Industrial/EBM/Electro/Dark-Electro/Electro-Goth/Industrial-Metal/Industrial-Rock/Future-pop/Synth-Pop/Trip-Hopといった世界中のアングラ・マニアックなサウンドをご紹介する暗黒日記でございます。
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2020.09.06 Sunday
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Blume「Autumn Ruins」



WTII Recordsより、Italian Synth-Pop/Future-PopユニットBlumeが、セカンド・アルバム「Autumn Ruins」をリリース☆
Enrico Filisettiのスムースでエモーショナルなボーカル。
Darkwave系のメランコリーな旋律を奏でるDaniele De Fabritiisのギター。
クリアで美しく、聴き心地の良いIvan Savinoが生み出すSynth-Pop/Future-Popサウンド。
全てが絶妙な融合を果たし、モダンでブリリアントなシンセティック・サウンドスケープを展開する。
イタリアから届いた爽やかなSynth-Pop/Future-Popサウンドの風に触れてみてはいかがでしょうか?

Enrico Filisetti : Vocals
Ivan Savino : Synthesizers/Programming
Daniele De Fabritiis : Guitars

試聴はこちら。
https://www.facebook.com/Blumemusic



BlumeAutumn Ruins
★★★★☆(★・・・5点満点)

01.Ruins and Despair
02.Western Rust
03.Alone(My Favourite Song!)
04.To the Night
05.The Chosen
06.Arclight
07.Plutonian Shores
08.Freia
09.It's Your Turn
10.For My Lorraine
 



2013.10.31 Thursday 00:01
Synth-Pop/Future-Pop comments(0)
Architect「Mine」



Hymen RecordsよりリリースされたHaujobbの奇才Daniel Myerによるソロ・プロジェクトArchitect最新作「Mine」☆
最近まで、Covenantのメンバーとしても活躍していたDaniel Myerだが、自身のプロジェクトに専念するため、惜しまれながら脱退。
脱退後、Architect名義としては初となる最新作「Mine」だが、傑作と呼ぶに相応しい素晴らしい作品を上梓してきた。
IDMというDaniel Myerお得意の繊細で緻密なエレクトロ・サウンドをベースに、Downtempo/Ambient/Trip-Hop/Dubstep/Synth-Popなテイストを組み合わせたクーリッシュな音触りが心地良いサウンド・メイク。
また、本作のメイン・ボーカリストとして、実力派Emese Arvai-Illis嬢を歌姫として迎えた点も非常に大きい。
今回、サウンド自体、非常に幻想的でミステリアスな雰囲気を醸し出しているが、更にEmese Arvai-Illis嬢の流麗にして伸びやかな歌声が生命の息吹を与えている。
特に、「Immaterial」におけるEmese Arvai-Illis嬢の歌声は、アコースティック・ギターの旋律と、IDMサウンドによるメランコリックな音世界と相俟って、神懸り的な言霊としてリスナーの琴線に触れるだろう。
その作風は、Daniel Myerがかつて1作だけ作品を世に送り出した、Victoria Lloyd嬢とのプロジェクトHMBGreat Industrial Love Affairs」に非常に近い。
文句なしの★5つ!! 
素晴らしい!!

試聴はこちら。
http://hymen-records.bandcamp.com/album/mine



ArchitectMine
★★★★★(★・・・5点満点)

01. Altitude
02. Closer
03. Neverending
04. Freaks
05. Immaterial(My Favourite Song!)
06. Bencq
07. The Sun
08. Set My World On Fire
09. The Mountain Top
10. Hummingbird
11. Altitude Feat. Comaduster




2013.10.30 Wednesday 00:01
IDM/Trip-Hop comments(0)
Systemshock「Cheater」



ロシアのインダストリアル・レーベルSkyqodeから、Russian Electronic Rock界の超新星Systemshockが最新シングル「Cheater」をリリース☆
2014年リリース予定のセカンド・アルバムからの先行シングルとなる本作。
2010年に、デビュー・アルバム「Virus-Electro」で鮮烈なデビューを果たしたSystemshock
ド派手なTrance/Technoなエレメントをミックスさせたサイバー感溢れるIndustrial-Rock/Electronic-Rockサウンドは、実に爽快だった。
3年ぶりなる最新シングル「Cheater」だが、昨今のモダンなクラブ・サウンドとして流行しているEDM/Dubstepなエレメントを大幅に導入し、よりダンサブルに疾走感のあるIndustrial-Rock/Electronic-Rockサウンドを展開している。
PVと合わせて、是非、Systemshockの音世界を体感して頂きたい。
まさに、ロシア版Celldwellerと称してもいいような文句なしのカッコ良さ!!
また、4曲目の「Cheater」では、キーボード担当のKate "Juanita" Poleva嬢をメイン・ボーカルとしてフィーチャリングしたTrip-Hopテイストのバージョンに仕上がっているので、こちらも要チェック!!

Nikki Roux - Vocals, Guitars
Kate "Juanita" Poleva - Keyboards, FX
Stanislav Handerov - Drums
Johnny Ross - Bass
Tina Ru - PJ

試聴はこちらで。
http://skyqode.bandcamp.com/album/cheater



SystemshockCheater
★★★★★(★・・・5点満点)

01. Cheater (Video Edit) 03:55(My Favourite Song!)
02. Wake Up (Single Edit) 04:44
03. Cheater (RuleBook Mix By Outsight) 05:12
04. Cheater (Feat. Juanita) 06:07 


2013.10.29 Tuesday 09:27
Industrial-Rock/Dubstep comments(0)
Savi0r「Weapon of Choice」



Adam V. JonesによるElectro-Industrial/EBMユニットSavi0rが最新アルバム「Weapon of Choice」をリリース★
適度なアグレッシブさとメロディアスさが同居するElectro-Industrial/EBMサウンドを軸に、Industrial-Rock/Darkwaveなエレメントを交えてのハイブリッドな音世界が広がる本作。
特に、本作のリード・トラックである「Purity」は、心を、いや、魂をも揺さぶる名曲と言っても過言ではないだろう。
Industrial-Rock系のギター・サウンドと、トラジックな旋律が印象的なElectroサウンドをバックに歌うAdam V. Jones
その情感こもったエモーショナルな歌声は、きっと貴方の心の中で響き渡るだろう。
そして、そんな「Purity」と匹敵するトラックが、「Titan’s March」と「In Your Own World」だろう。
両トラックとも、美しいピアノの旋律、メランコリックなDarkwave的風合い、しっとりと歌い上げるAdam V. Jonesの歌声によるバラード。
そこにあるのは、"深い悲しみ"。
Imperative Reactionあたりが好きな方は、是非、オススメしたいSavi0rの最新作だ。

試聴はこちらで。
https://www.facebook.com/savi0rband



Savi0rWeapon of Choice
★★★☆☆(★・・・5点満点)

01. Seduced to Nothing
02. The Verdict
03. In Command
04. Forbidden
05. Kissed By the Night
06. Purity(My Favourite Song!)
07. Doom
08. Catalyst
09. Vertebrae
10. Titan’s March
11. What You Have Lost (Somber Mix)
12. In Your Own World


 


2013.10.27 Sunday 00:01
Electro-Industrial comments(0)
Nightlife「Days In Other Days」



Darin RajabiandCaroline Myrick嬢による男女二人組ユニットNightlifeが、記念すべきフル・アルバム「Days In Other Days」をリリース☆
ソフトでコケティッシュな歌声が魅力のCaroline Myrick嬢と、軽快なポップ・チューンを生み出すDarin Rajabiand
80&90年代のユーロ・ディスコの影響を感じさせるElectro-Pop/Dream-Popサウンドは、とても温かみのあるハート・ウォーミングなポップ・サウンドと、心の浸透率の高いCaroline Myrick嬢の歌声が織り成す微笑ましいエレクトロ・サウンド。
それでいて、どこかセンチメンタルな部分も見え隠れするメロディアスさも魅力の一つ。
どことなく懐かしい気分に浸れる、そんな素敵な郷愁気分にさせてくれるNightlife最新作「Days In Other Days」☆

試聴はこちらで。
http://nightlifepop.bandcamp.com/album/days-in-other-days



NightlifeDays In Other Days
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. Worried Bird 04:10
02. Too Young 03:31
03. Wax 03:17 
04. Days In Other Days 03:50(My Favourite Song!)    
05. Cut It Up 03:00
06. Losing Touch 04:11
07. Locked And Loaded 03:07
08. Sugar 04:11
09. The Only Good Thing 03:51
10. Wonder 03:39 


2013.10.26 Saturday 00:01
Synth-Pop comments(0)
Dawn Of Ashes「Anathema」



Kristof BathoryによるDark-Electro/Horror-IndustrialユニットDawn Of Ashesが最新アルバム「Anathema」をMetropolis Recordsよりリリース★
2000年初頭に、残忍至極なDark-Electro/Terror-EBMサウンドで頭角を現したDawn Of Ashes
しかし、Industrial-Metal/Shock-Rock路線へシフト・チェンジし、一時期、Dark-Electro界から遠のいていたDawn Of Ashesだが、再び、Dark-Electro界へ降臨。
デビュー当時の血塗れマッドな攻撃型Dark-Electroサウンドではないにしろ、カタストロフィックなシンフォニーをバックに展開されるDark-Electro/Horror-Industrialサウンドは、まさにあらゆる悪意・邪気を孕む恐怖の音像。
Industrial-Metal/Shock-Rockサウンド時代の名残を残しつつも、アグレッシブな暗黒電撃音楽が世界を牛耳、地獄の息吹を感じさせる圧巻の残酷絵巻を見せ付ける。
ゲスト・ボーカリストに、同じ音楽スタイルであるPsyclon NineNero Bellumや、DismantledGary Zonが参加。
再び、恐怖の大王がDark-Electro界に足を下ろした。

Kristof Bathory - ( God of Impurity / Mastermind / Song-writer / Producer / Pianist /Keyboards / Suicidal-whore )

試聴はこちらで。
http://metropolisrecords.bandcamp.com/album/anathema



Dawn Of AshesAnathema
★★★☆☆(★・・・5点満点)

01. Anathema (Part I - Scorned Upon) 02:14
02. A Breathing Holocaust 04:08(My Favourite Song!)  
03. Poisoning the Steps of Babel (feat. Nero Bellum) 04:39
04. Insidious (Of the Judas Breed) 04:11
05. Sex, Blood, & Black Magic 04:33
06. Anathema (Part II - Burned at the Stake) 02:54
07. Ending a Harrowing Wish 04:56
08. Morphine Addiction 04:09
09. Torture Device (The Final Formula for Torment) 04:05
10. Systematic Guillotine 06:09
11. Scars on Scars (feat. Gary Zon) 06:38
12. Anathema (Part III - Primordial Abomination) 03:00 



2013.10.25 Friday 00:01
Dark-Electro/Horror-Industrial comments(0)
Snog「Babes In Consumerland」



Australian Musician David ThrussellによるIndustrial/ElectronicプロジェクトSnogが最新作「Babes In Consumerland」をMetropolis Recordsよりリリース★
クセになりそうなユニークなエレクトロ・サウンドによるSnogワールドは本作でも健在。
際立つのは、個性的なサウンド・メイクと両立する、格段に歌唱力が向上したDavid Thrussellの歌声だろうか。
David Thrussellの歌声と言えば、もっとフラットで淡々と言葉を紡ぐという印象が強かったが、最新作「Babes In Consumerland」では、キャッチーでポップさが如実に現れたElectronic Popサウンド共に、実にエモーショナルだ。
個人的には、アナログ・テイストのシンセ・サウンドと、Fuzz-Punkなベース・ラインが印象的な「Bleak Is My Favourite Chic」あたりがオススメ。
また、美しいFemale Voを絡めた「Otto Rahn」あたりも、どこかオリエンタルなムードを漂わせる異色作。
隠し味として、Ambient/Experimental/IDMなエッセンスを加え、絶妙なアクセントとして働いている。
そして、ラスト・トラック「Apocalypse Fatigue」では、まるで聖歌のような荘厳さに満ち溢れた珠玉のバラード・トラックで幕を閉じる。
Snog史上、最もポップな作品「Babes In Consumerland」を是非♪♪

試聴はこちらで。
http://metropolisrecords.bandcamp.com//



SnogBabes In Consumerland
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. The Plug-In Drug 05:14
02. Everything Is Under Control 04:49(My Favourite Song!)
03. Adolph's Library 04:12
04. Bleak Is My Favourite Chic 04:41
05. Otto Rahn 08:04
06. The Corporate Homoerotic Cyclists 04:53
07. The New Cocksucker Blues 04:17
08. Soul Invictus 06:52
09. 21st Century Lullaby 06:15
10. Apocalypse Fatigue 07:36




2013.10.23 Wednesday 00:01
Industrial/Electronic comments(0)
Degeneración Debraye「El Mundo y Sus Demonios」



Ygrod DroidによるMexican Dark-Electro/Electro-IndustrialユニットDegeneración Debrayeがデビュー・アルバム「El Mundo y Sus Demonios」をEngraved Ritualよりリリース★
まさに、現在のDark-Electroシーンに旋風を巻き起こさんばかりの強烈な作品に出会った瞬間だ。
Synth-Popライクなメロディアスさと、Dark-Electro特有の切れのあるレーザーシャープさが混在した独特のリード・シンセを武器に、「Body & Simphony」に代表される大仰で不穏なオーケストレーションを交えながら展開されるDegeneración Debrayeサウンド。
アグレッシブでダンサブルなDark Eletronic Body Beatsが疾走し、ドラマティックな組み立てで進行していく中、Ygrod DroidのDistorted VoicesとNormal Voicesがトラックによって交互に様変わりする。
それはあまりに過激で刺激的で、麻薬のような危険な香りのする新種のインダストリアル・サウンドだ。
久しぶりに、これほどエキサイティングな気分にさせてくれたDegeneración Debrayeの最新作「El Mundo y Sus Demonios」との出会いに感謝。

Ygrod Droid: Secuences, Samples, Lyrics, Production

試聴はこちらで。
http://engraved-ritual.bandcamp.com/album/el-mundo-y-sus-demonios



Degeneración DebrayeEl Mundo y Sus Demonios
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. T.he A.bsolut R.evolution 03:31
02. Body & Simphony 05:46(My Favourite Song!
03. Conciencia Electro 05:12
04. Danx Renaissance 06:44
05. El Mundo y Sus Demonios 07:56
06. Reacción Degeneración 06:05
07. Ezequiel 25-17 04:50
08. Achtung! Revolution On The Dance Floor 04:13
09. Oxitocina 05:12
10. 4th Dimension 06:01
11. This is T.A.R. 05:33
12. Ezequiel 25-17 (Chikatilo Remix by Larva) 03:53
13. Body & Simphony (Ygrod droid Remix) 05:31  


2013.10.22 Tuesday 00:01
Dark-Electro/Electro-Industrial comments(0)
Cryo「In Your Eyes」



Progress Productionsより、Swedish EBMユニットCryoが最新EP「In Your Eyes」をリリース★
最新アルバムとなる「Retropia」からの先行シングル的作品だ。
デビュー当時より、Old Shool EBMをベースにしたCold EBMという音楽性で人気を博してきたCryo
作品を重ねるごとに、モダンでスタイリッシュさを加え、タイトでグルービーなビート感が際立つ、冷淡な色彩のエレクトロ・サウンドが実に刺激的だった。
最新作「In Your Eyes」では、今迄の路線を踏襲した洗練されたサウンド・メイクに、Martin Rudefeltのクールなボーカル・スタイルが、若干、アグレッシブさを帯び、エモーショナルな側面を垣間見せる。
Future-Popというには憚られる部分があるが、サウンド・タイプ的には初期Covenantの作風に近い音像だ。
躍動する極太の肉感的なベース・ライン、温度の低い冷淡なエレクトロ・サウンドによるCold Electronic Body Music。
最新アルバム「Retropia」への期待感膨らむ強力な最新EP「In Your Eyes」。
CovenantSeaboundあたりが好きな方は、是非、要チェック!!

Martin Rudefelt : Music, Vocals, Lyrics
Torny Gottberg : Live keys, Drums, Backing Vocals

Facebookはこちら。 https://www.facebook.com/pages/Cryo/278251140549#!/pages/Cryo/278251140549


CryoIn Your Eyes
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. In Your Eyes (Club Version)(My Favourite Song!)
02. In Your Eyes (HAUJOBB Remix)
03. The Portal
04. In Your Eyes (LEAETHER STRIP Remix)
05. Higher




2013.10.21 Monday 00:01
EBM/Electro comments(0)
Torul「Tonight We Dream Fiercely」



スロベニアのSynth-PopユニットTorulが、最新アルバム「Tonight We Dream Fiercely」をMetropolis Recordsよりリリース☆
TorulBorut DolenecJan Jenkoによる三人組によるユニットTorulだが、その音楽性はただのSynth-Popという枠組みに捕らわれない柔軟な音楽性を見せ付ける。
Synth-Pop/Electro-Popは勿論の事、Electronica、IDM、Darkwave、Indie-Popといった様々なエレメントを吸収し、モダンでクリエイティブなサウンド・メイクでインパクトを与える。
個人的には、終盤で聴かせる「All Over Again」や「End Of Story」あたりのDepeche Modeライクな哀愁系Synth-Popモノをフェイバリット・トラックとして推薦したい。
De/VisionMeshIris好きのリスナーは、是非、拝聴して戴きたいアーティストだ。

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/torul



TorulTonight We Dream Fiercely
★★★☆☆(★・・・5点満点)

01. The Sun!
02. Wake Up
03. The Fall
04. I'm Still Here
05. All In
06. Mad World
07. Glow
08. A Leak
09. Always Embraced
10. All Over Again(My Favourite Song!)
11. End Of Story


2013.10.19 Saturday 00:01
Synth-Pop comments(0)




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