Industrial/EBM/Electro/Dark-Electro/Electro-Goth/Industrial-Metal/Industrial-Rock/Future-pop/Synth-Pop/Trip-Hopといった世界中のアングラ・マニアックなサウンドをご紹介する暗黒日記でございます。
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2020.09.06 Sunday
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Stochastic Theory「The Next Last Time」



Chuck SpencerによるIndie ElectronicユニットStochastic Theoryが、最新作「The Next Last Time」(2012年作品)をリリース☆
前作「Opposite Extremes」から、約4年ぶりに放つ最新アルバムだ。
Indie Rock/Synth-Pop/Goth/Darkwave/IDMといった要素を集約させた、実にエモーショナルでメランコリーなサウンドが胸を打つだろう。
個人的には、「Bubble」や、Paula Abdulのカバー・ソング「Straight Up」など、荘厳なオーケストレーションをバックに、モダンなエレクトロ・サウンドと、クセのあるChuck Spencerのボーカルが絶妙に絡み合うトラックが好印象。
その他も、グルービーなベース・ラインと、Synth-Pop的なフレーバーを効かせたSynth-Rockなトラックから、憂いを帯びたギターの旋律が胸を打つGoth/Darkwaveなトラックまで種々様々。
そんなStochastic Theoryサウンドの魅力を収斂させたのが、フェイバリット・ソングにも挙げた「The Last Last Time」と言えるのではないだろうか。
キャッチーでメロディアスなSynth-Popなテイストと、メランコリーなギター・サウンドが奏でる極上のSynth-Rockなトラックだ。
4年振りとなる新作だが、確実にソングライティングのセンスを磨き上げてきたStochastic Theory最新作「The Next Last Time」だ。

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/stochastictheory



Stochastic TheoryThe Next Last Time
★★★☆☆(★・・・5点満点)

01. Hold Up 03:44
02. Who Knew 03:51
03. Try Not To Notice The Knowing 03:36
04. Bubble 04:46 
05. Straight Up 04:27
06. Cycling 04:50
07. Best I Can Do 04:33
08. The Last Last Time 03:33(My Favourite Song!)
09. Who Knew (I:Scintilla Remix) 04:23
10. Hold Up (Smokin’ With Gibbs Mix) 03:32
11. Best I Can Do (Best of Madtown Electro-Synth Part 2 Rmx By the Gothsicles) 


2013.02.28 Thursday 00:01
Industrial-Rock/Industrial-Metal/Gothic comments(0)
Plazmabeat「Életkaleidoszkóp」



ハンガリー発、Synth-PopデュオPlazmabeatが、最新アルバム「Életkaleidoszkóp」をフリー・ダウンロード作品としてリリース☆
Nikolett Laczó嬢のガーリーな歌声と、Grag Velvetが繰り出すメロディアスでキャッチーなピコピコ系Electro-Pop/Synth-Popサウンドが奏でる極上のポップワールドが顕現!!
レトロっぽいソフトなシンセ・サウンドと、軽快なリズム隊、そして、グルービー且つディスコティックなビート感が実に心地良い。
80's エレポップ好きのリスナーの心を鷲掴むこと必至の、ご機嫌なポップス作品だ。

Nikolett Laczó - vocals
Grag Velvet - Music

試聴はこちらで。
https://www.facebook.com/plazmabeat



PlazmabeatÉletkaleidoszkóp
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. Lelkünk könyvei (original)
02. Napkelet
03. Ha újra kezdhetném
04. Nem ér semmit a szó
05. Test és lélek(My Favourite Song!
06. Életkaleidoszkóp
07. Vágyom még
08. Száz mozdulat
09. Nézz vissza
10. Ez nem a szerelem
11. Könny és szilánk
12. Túl kevés
13. Nem adom fel


2013.02.27 Wednesday 00:01
Synth-Pop comments(0)
△AIMON「Amen」



つい先日、Artoffact Recordsよりリリースされた△AIMONの最新作「Flatliner」をご紹介したばかりだが、今回は、2011年にリリースされたデビュー・アルバム「Amen」をご紹介したい★
最新作「Flatliner」でも展開された、Witch Houseを軸にIndustrial/Dark Ambient/Ritualなテイストを組み合わせた、実にオカルティックでアトモスフェリックな世界観は、寧ろ、本作「Amen」の方が強い気がする。
Brant Showersの不気味な低音ウィスパー・ボイスは、念仏のように聴こえ、真逆に位置するNancy Lutz嬢の浮遊感のある怜悧な歌声は、ドローンとしたWitch Houseサウンドの上でまるでシルエットのごとく浮かび上がる。
△AIMONが描く、この呪術的なエレクトロ・サウンドは、あまりにもアバンギャルドでミステリアスだ。
しかし、一度、その音楽性に嵌れば、決して、抜け出す事の出来ぬ媚薬のごとき魅力に翻弄されるだろう。
レビュアーである私も例外ではなく、この得体の知れぬ音世界の虜となった憐れなる犠牲者の一人として書き記すものとする。

試聴はこちら。
http://soundcloud.com/aaimon



△AIMONAmen
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. PURE
02. amen(My Favourite Song!
03. Maasym
04. HOLY LOVE
05. A SCREW (HOLY MONEY)
06. ○+☆≋□
07. EXU REI
08. amen (everything at once within)


2013.02.26 Tuesday 00:01
Dark Ambient comments(0)
Diorama「Even the Devil Doesn't Care」


Torben WendtFelix MarcSash FiddlerMarquessによるDark Synth-PopユニットDioramaが、約3年振りとなる最新アルバム「Even the Devil Doesn't Care」をAccession Recordsよりリリース★
なんて素晴らしいアルバムなのだろう。
元々、耽美的とも言えるDarkwave/Synth-Popサウンドを特徴とするDioramaだが、Torben Wendtのソングライティングにも更に磨きがかかり、Dioramaの代名詞とも言える翳りのある哀愁系Synth-Popモノは勿論の事、「The Scale」や「Hellogoodby」などのソリッドなグルーヴ感によるEBMテイストのトラックから、「When We Meet Again In Hell」のような、東洋の薫り漂うミステリアスでエキセントリックなトラックまで、実に幅広い音楽性を魅せ付ける。
Felix Marcの歌声は、もはやカリスマティックな貫禄さえ漂う、男の色気を感じる。
Sash Fiddlerが奏でるギターも、どこかプログレッシブ&オルタナティブ・ロックの影響を匂わす。
本作で通算8作目となる最新作「Even the Devil Doesn't Care」だが、Diorama人気を不動のものとする、そんな快作だ。

Torben Wendt : words and music, vocals, keys, percussion
Felix Marc : co-production, keys, vocals
Sash Fiddler : guitars
Marquess : drums

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/dioramamusic



DioramaEven the Devil Doesn't Care
★★★★★(★・・・5点満点)

Tracklisting
01. Maison Du Tigre 06:06
02. Hope 05:05
03. The Scale 05:34(My Favourite Song!)
04. My Favourite Song 05:35
05. The Expatriate 04:35
06. Summit 07:20
07. Weiss Und Anthrazit 05:26
08. When We Meet Again In Hell 06:36
09. The Long Way Home From The Party 05:14
10. Hellogoodby 06:01
11. My Justice For All 05:31
12. Over 05:30




2013.02.24 Sunday 00:01
Synth-Pop comments(2)
Mantus「Wolfe」



Trisolより、最新アルバム「Wolfe」をリリースしたGerman GothicユニットMantus
2000年のデビュー・アルバム「Liebe Und Tod」のリリース以来、コンスタントに新作を発表してきたMantusだが、最新作「Wolfe」にて、大きな転換期を迎えることになる。
Martin Schindlerと共に、女性ボーカリストとしてMantusの片翼を担っていたThalia嬢が去り、新ボーカリストとしてChiara Amberia嬢が加入。
昨年リリースされたMantusのサイド・ユニットBlack Heavenでは、Thalia嬢がしっかりとその美しい歌声を披露していただけに、実に残念である。
しかし、新しく加わったChiara Amberia嬢の歌声は、Thalia嬢に勝るとも劣らない、繊細で妖精のような歌声の持ち主であり、従来のMantusサウンドを十二分に支える存在となっている。
Gothic-Metal/Darkwave/Gothic-Electroといった要素を調合し、ドラマティックなオーケストラをバックに、メランコリック且つメロディアスな音世界を構築。
アコースティック・ギターをメインにサウンド・メイクされたバラードや、アグレッシブなGothic-Metalテイストのトラックなど、バラエティに富み、トータル・バランスに優れた完成度の高いアルバムとなっている。
アルバムのジャケットも、狼と少女が寄り添うように眠る姿をイラストにした、実にダーク・ファンタジーな雰囲気を持ったモノとなっている。
ボーカリストの交代劇によって、新章を迎えたMantusの最新作「Wolfe」・・・・・ゴシックな世界観に魅せられている貴方は、是非、要チェック!!

Martin Schindler - Music, Lyrics, Vocals
Chiara Amberia - Vocals

試聴はこちら。
www.last.fm/music/Mantus



MantusWolfe
★★★★☆(★・・・5点満点)

Tracklisting
01. Vertigo
02. Hoffnungslos Allein(My Favourite Song!
03. In den Krieg
04. Legenden
05. Baal
06. Durch die Zeit
07. Mehr
08. Wolfe
09. Vielleicht Ist Es Liebe
10. Loki
11. Monster
12. Teufel
13. Trauermarsch


2013.02.23 Saturday 00:01
Electro-Goth comments(0)
Project Pitchfork「Black」


Peter SpillesDirk ScheuberJürgen JansenによるGerman Industrial/Dark-ElectroユニットProject Pitchforkが、最新作「Black」をTrisolよりリリース★
躍動するDark Electronic Body Beats、不穏なるPad音、ユニークで一癖二癖のあるElectroサウンド、そして、お馴染みPeter Spillesのダミ声ボーカルによるProject Pitchfork節は健在!!
常にクオリティの高い楽曲を提供し続けるベテランらしい味わい深い作品だが、お約束とも言えるEBM/Electro-Goth/Darkwaveなテイストを盛り込み、独特とも言える奇怪な音像を生み出す。
個人的には、気味の悪いベース・ラインがクセになる「Enchanted Dots of Light」あたりがオススメ。
さすがは、Project Pitchforkと言わしめる怪作「Black」、要チェック!!

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/projectpitchfork



Project PitchforkBlack
★★★★☆(★・・・5点満点)

Tracklisting
01. Pitch-Black
02. Drums of Death
03. Enchanted Dots of Light(My Favourite Song!)
04. The Circus
05. Rain
06. Contract
07. Storm Flower
08. Acid Ocean
09. Black Sanctuary
10. Nil





2013.02.22 Friday 00:01
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Twitch The Ripper「Colorblind」



デビュー・アルバム「Bodiless」から、約2年振りとなる最新アルバム「Colorblind」をMetropolis RecordsよりリリースしたTwitch The Ripper
Jon DobynsLonnによる若手Synth-Popデュオだが、デビュー・アルバム「Bodiless」と比較すると、ポップでカラフルな色彩が顕著となった作品と言えるだろう。
MeshPerfidious WordsIrisあたりを髣髴とさせる哀愁系Synth-Popサウンドが特徴的だった前作「Bodiless」。
しかし、最新作「Colorblind」では、メジャー志向とも言えるキャッチーさとメロディアスさが同居するポップ感が際立っている。
前作の路線を踏襲した、メランコリーなメロディ・ラインが映えるトラックもあるが、やはり際立つのは、「Strange Behavior」のようなノリノリのポップ・サウンドだろう。
Jon Dobynsの爽やかな歌声も実にメジャー向き。
より上昇志向が伺える意欲作「Colorblind」、A Different Drum系正統派Synth-Pop好きには堪らない作品だ。

Jon Dobyns - vocals, samples, synth
Lonn - synth, drums, programming

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/twitchtheripper



Twitch The RipperColorblind
★★★☆☆(★・・・5点満点)

01. Safe House
02. Strange Behavior(My Favourite Song!)
03. Foundations
04. Take Me To Oblivion
05. Rabid
06. We Won't Talk About It
07. Hard To Love
08. Shimmers
09. What The Moon Brings
10. No Expression
11. Chameleon
12. Not A Soul In Sight


2013.02.20 Wednesday 00:01
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Kant Kino「Father Worked in Industry」



ベルギーのAlfa Matrixより、最新アルバム「Father Worked in Industry」をリリースした、Kenneth FredstieLars Henrik MadsenによるEBMユニットKant Kino
骨子は、あくまでも肉弾的なOld School EBMサウンドにこだわりを感じつつも、Future-Pop/Synth-Popライクな風合いを見せたり、壮大なオーケストレーションや多くのゲスト女性ボーカリストを使用し、聴き易さも加味したサウンド・メイクが実に心地良い。
肉感的なグルーヴ感と、EBM特有の威圧感のあるAngry Vocals&Vocoder Voices、メロディアス且つキャッチーなメロが交錯する秀作。
個人的には、「Underground」や「Reality」あたりの、Old School EBMとFuture-Popの狭間を行くダンサブルなトラックがお気に入りだ。
デビュー・アルバム「We Are Kant Kino - You Are Not」では、90年代のDark-Electroサウンドの色合いも感じさせる作品だったが、最新作「Father Worked in Industry」では、Kant Kinoが前作では隠していたポップさを加えた作風に様変わりしている。
まさしく、Old School EBMの進化形とも言える充実の内容のKant Kino最新作「Father Worked in Industry」。
要・要・要チェック!!

試聴はこちらで。
http://www.myspace.com/kantkino08



Kant KinoFather Worked in Industry
★★★★☆(★・・・5点満点)

Tracklisting
01. We Are Still Kant Kino
02. Push Your Buttons
03. My Game (Album)
04. My Sweetest Crime
05. Bleed
06. Ich Liebe Katarina Witt
07. Message
08. Freezing
09. Just for the Comfort of Sleep
10. Übermensch
11. Father Worked in Industry
12. Underground
13. Reality(My Favourite Song!)
14. Warm Leætherette


2013.02.19 Tuesday 00:01
EBM comments(0)
Blood on the Dance Floor「Evolution」



Dahvie VanityJayy Von Monroeによるヴィジュアル系Electro-PopユニットBlood on the Dance Floorの2012年リリース・アルバム「Evolution」ををご紹介★
日本でも人気の出そうなベビーフェイスなヴィジュアルと、Industrial-Rock/Dubstep/Electro-Popなエレメントを集約したハイブリッドなエレクトロ・サウンドが一際輝きを放つ。
キャッチーでポップなElectro-Popサウンドは、キラキラと輝き、80年代のエレポップなテイストも感じるメロディアスさを感じることだろう。
また、反面、Dubstep/EDMなエッセンスも振りかけ、モダンな一面も見せている。
徹底的にエンターテイメントとしての価値を高めたBlood on the Dance Floorサウンドをご堪能あれ。

Dahvie Vanity : Vocals, Keys, Guitar, Bass
Jayy Von Monroe : Vocals

試聴はこちらで。
https://www.facebook.com/bloodonthedancefloor



Blood on the Dance FloorEvolution
★★★☆☆(★・・・5点満点)

Tracklisting
01. Rise & Shine!
02. Unforgiven
03. Law of Love
04. Frankenstein and the Bride (featuring Haley Rose)(My Favourite Song!)
05. Fantasyland
06. Revenge Porn
07. Mercy
08. Hollywood Tragedy
09. Rampage of Love
10. The Last Dance
11. Incomplete and All Alone (featuring Joel Madden)
12. Deja Vu
13. You Are the Heart
14. The Right to Love
15. Loveotomy
16. Mother Earth
17. Love Conquers All
18. Love Is the Message
19. Frankenstein and the Bride (Acoustic Version)
20. Unforgiven (Acoustic Version)


2013.02.18 Monday 00:01
Synth-Pop comments(0)
Scarlet Soho「Solo KO」



UKのSynth-Popバンドと言えば、Meshあたりがまず思い浮かぶだろう。
まさに、ポストMeshと言える素敵な男女3人組Synth-PopユニットScarlet Sohoが最新シングルとなる「Solo KO」をリリース☆
James Knightsのエモーショナルな歌声は、リスナーのハートを鷲掴む色気のある声音だ。
タイトル・トラック「Solo KO」も、実にしっとりと聴かせる、哀愁系美メロが秀逸な一曲。
MeshIrisあたりが好きなSynth-Popリスナーは、要チェック!!

James Knights : Vocal
Scarlet : Synth/Bass
Stuart : Key

試聴はこちら。
http://www.myspace.com/scarletsohouk



Scarlet SohoSolo KO
★★★★☆(★・・・5点満点)

01. Solo KO(My Favourite Song!)
02. Make The Final
03. Solo KO (Candide remix)
04. Solo KO (Teenage Mutants remix)
05. Solo KO (radio edit)





2013.02.16 Saturday 00:01
Synth-Pop comments(0)




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