Industrial/EBM/Electro/Dark-Electro/Electro-Goth/Industrial-Metal/Industrial-Rock/Future-pop/Synth-Pop/Trip-Hopといった世界中のアングラ・マニアックなサウンドをご紹介する暗黒日記でございます。
<< Larva「Voces Del Laberinto」 | main | Noir du’Soleil「Into The Sky-Deluxe Edition」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


2019.02.26 Tuesday
- -
2008年ベスト・アルバム発表!!

<2008年ベスト・アルバム>


1.Bella Lune「Abstracted Visions」
www.myspace.com/bellalune 


2.Cindergarden「The Clandestine Experiment」
www.myspace.com/cindergarden 



3.Kiethevez「Non-Binary」
www.myspace.com/kiethevez



4.Agonised By Love「Lovesick Society」
www.myspace.com/agonisedbylove 



5.Collide「Two Headed Monster」
www.myspace.com/collide



6.Krystal System「Underground」
www.myspace.com/krystalfoundation



7.Frightdoll「Assimilation Illusion」
www.myspace.com/frightdoll



8.Sadman「Cold in the State of Me」
www.myspace.com/sadmanmusic



9.Psy'aviah「Entertainment Industries」
www.myspace.com/psyaviah 



10.Run Level Zero「Arctic Noise」
www.myspace.com/rlzmusic


2008年でリリースされた作品の中で、特に印象に残ったのが、Female Vocalユニットの躍進ぶりだろう。
2008年の個人的な嗜好として、攻撃的なエレクトロ・ビートと、パワフルなリズム隊による"踊らせる"音楽よりも、美しく印象的なメロディと、完成された世界観による"聴かせる"音楽に比重が大きくなった。
裏返せば、それだけ、良質の"聴かせる"作品が多くリリースされていたことの証でもある。
その"聴かせる"作品の中で、Bella LuneAbstracted Visions」、CindergardenThe Clandestine Experiment」は、まさに他の追随を許さない、歴史的な名盤といっても過言ではない。
甘く透明感のあるFuchsia嬢の天使のような歌声と、Dream-Pop/Trip-Hop/Shoegaze/Darkwave/Electro-Gothといった要素を組み合わせた幻想的な音世界は、今まで体験したことのない甘美な魅力に満ちている。
今後、もっとも期待されるアーティストだろう。
そして、Cindergardenの「The Clandestine Experiment」は、ミステリアスな雰囲気を纏ったダウナーなElectro-Goth/Darkwaveワールドを展開。
緻密にして、繊細に創り上げられたサウンドは、Jaymie Valentine嬢のソングライティングの才能の高さを如実に感じ取れるハイ・クオリティさだ。
ベルギーの人気レーベルAlfa Matrixから、今までのデビューしたアーティストとはちょっと毛色の変わった新人バンドがランクイン。
Krystal SystemUnderground」と、Psy'aviahEntertainment Industries」である。
両バンドとも、非常にクールなエレクトロ・サウンドと、Coldwave/Industrial-Rock/New Waveといったサウンドを融合し、バンドの個性を充分発揮したデビュー作を発表した。
また、ベテランElectro-Goth/DarkwaveユニットCollideの新作「Two Headed Monster」は、まさに貫禄漂う魅惑的なゴシック・ワールドを展開している。
7位のFrightdollAssimilation Illusion」は、彼女の二作目となる作品だったが、デビュー・アルバムとは比較にならないほどのバラエティに富んだ作品で、その飛躍的に成長した楽曲性の高さに驚かされた。
Synth-Pop勢では、KiethevezNon-Binary」、SadmanCold in the State of Me」といった哀愁系のメロが印象的な、しっとりと"聴かせる"静的Synth-Popサウンドを特長とする2バンドを選出させてもらった。
加えて、Darkwave/Gothicテイストが薫るNew Romantic band、Agonised By LoveLovesick Society」もバラエティに富んだアルバムで非常に楽しめた一作だった。
最後に、EBM勢で唯一ランクインしたのが、年頭にリリースされたRun Level ZeroArctic Noise」が未だに印象深い。
硬質感たっぷりのダークなEBMだが、その異質に歪んだ圧倒的な世界観と、クオリティの高い楽曲が絶妙にミックスした稀有な作品に、当時、ヘビーローテーションで耽溺した。
残念ながら、Dark-Electro/Terror-EBM勢では前述した10組のアーティストを押し退けての力作になかなか出会えず、一抹の寂しさを感じた。
大物バンドのリリースがない中、新人バンドも多く輩出されたが、いずれの作品も少々画一的な感が否めず、突出した作品がなかった。
インパクト重視とも言える昨今のダーク・トランス全盛のDark-Electro/Terror-EBMサウンドは、耳の肥えたリスナーにとって、既に物足りないものになっているのかも知れない。
その中でも、我が日本のインダストリアル界が誇るJapanese Dark-ElectroユニットDEMONOID 13の最新アルバム「Death To The Vulgar Lord」は、中世の暗黒時代における、悪魔崇拝や魔女狩りといったある種の宗教的な恐怖感を催すサウンドは、海外の主要なDark-Electro作品と比較しても全く遜色なく、寧ろ、そのインパクトはNo.1だったかもしれない。
そして、今までベスト1の座を死守してきた、私が神と崇め奉るLeaether Stripの「Civil Disobedience 3CD Limited」、「Retention No. 2 (Science for the Satanic Citizen CD + Science for the Satanic Spawn CD)」の2作品が圏外というのも、個人的な嗜好の変化もあるのだろうが、今までのインダストリアル界になかった質の高い"聴かせる"作品が多かったという証なのかもしれない。
果たして、2009年はどんな作品に出会えるのか、とても楽しみだ。
 
                                                                                                        Bloodline242


2009.01.10 Saturday 01:29
お知らせなど comments(2)
スポンサーサイト

2019.02.26 Tuesday
- -
Comment
Leaether Stripが一番でないというのがとても意外でした!
そんなに素晴らしい作品が沢山あったのですか…
私も242さんのベストを参考に勉強させて頂きます。
From.腐 2009/01/11 4:06 AM
>腐さん
個人的には、Leaether Stripはもはや殿堂入りなんでけどね(笑)
今回は、純粋に聴き込んだ作品を中心に選出しました☆
是非、ご参考下さいまし。
From.bloodline242 2009/01/15 2:13 AM














オススメCD
amazon.co.jp
Amazon
bloodline242
All images and music are copyrighted by their respective copyright owners.