Industrial/EBM/Electro/Dark-Electro/Electro-Goth/Industrial-Metal/Industrial-Rock/Future-pop/Synth-Pop/Trip-Hopといった世界中のアングラ・マニアックなサウンドをご紹介する暗黒日記でございます。
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2020.09.06 Sunday
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Syntec「The Biginning」

 

1993年 The Total Immersion
1995年 Upper World

 

Tobias HartwigとUwe KallenbachによるSynth-Pop/EBMユニットSyntec。
90年代、And OneやDance or Dieらと共にMachinery Recordsを支えてきたアーティストだ。
1995年にリリースされた「Upper World」を最後に活動停止をしていたSyntec。
2016年、ついに21年ぶりとなるシングル「Catch My Fall」、そして、通算3作目となる最新アルバム「The Biginning」 をAlfa Matrixよりリリース☆
先行シングルとなった「Catch My Fall」では、Blind PassengerのNik Pageとのコラボレーションを実現している。
Depeche ModeやDe/Visionのような、メランコリックな風合いのDark Synth-PopとEBMサウンドを融合させた、いい意味でどこかB級感漂うエレクトロ・サウンドが特徴的だった。
最新アルバム「The Biginning」 では、モダンなエレクトロ・サウンドを軸に、Syntecらしい歌メロと、格段にキャッチーでメロディアスになった楽曲が新生Syntecサウンドとして顕現する。
リード・トラックであろう「Catch My Fall」のキラー・チューンっぷりは無論のこと、個人的にフェイバリット・トラックとして、もう一曲レコメンドするとしたら、「The End Of The World」を推したい。
ダークでユニークなシンセ・サウンドと、コーラスパートで広がるキャッチーさがクセになりそうだ。
また、「Leave Me – Love Me」のEBM系のビート感が気持ち良く、Syntecらしさがよく出た一曲だ。
活動停止前のダークな部分は少々目減りし、キャッチーな色彩で彩られたポップ感やメロディアスさがより表出したという印象が強い。
Synth-Pop/EBMファンは、是非是非、この進化したSyntecサウンドをご堪能頂きたい。

 

試聴はこちらで。

https://infactedrecordings.bandcamp.com/album/the-beginning

 


Syntec「The Biginning」
★★★★☆(★・・・5点満点)

 

01. Back To The Beginning (4:39)
02. Catch My Fall (4:38)(My Favourite Song!)
03. Devil In Heaven (3:43)
04. I Don’T Want To Lie Anymore (5:35)
05. When I Call Your Name (3:46)
06. The End Of The World (4:26)
07. Libert�・ (3:50)
08. Leave Me – Love Me (4:23)
09. She’S Gone (5:22)
10. Send Me An Angel (4:14)
11. January (5:39)

2017.11.30 Thursday 10:51
EBM/Synth-Pop comments(0)




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