Australian Musician David ThrussellによるIndustrial/ElectronicプロジェクトSnogが最新作「Babes In Consumerland」をMetropolis Recordsよりリリース★ クセになりそうなユニークなエレクトロ・サウンドによるSnogワールドは本作でも健在。 際立つのは、個性的なサウンド・メイクと両立する、格段に歌唱力が向上したDavid Thrussellの歌声だろうか。 David Thrussellの歌声と言えば、もっとフラットで淡々と言葉を紡ぐという印象が強かったが、最新作「Babes In Consumerland」では、キャッチーでポップさが如実に現れたElectronic Popサウンド共に、実にエモーショナルだ。 個人的には、アナログ・テイストのシンセ・サウンドと、Fuzz-Punkなベース・ラインが印象的な「Bleak Is My Favourite Chic」あたりがオススメ。 また、美しいFemale Voを絡めた「Otto Rahn」あたりも、どこかオリエンタルなムードを漂わせる異色作。 隠し味として、Ambient/Experimental/IDMなエッセンスを加え、絶妙なアクセントとして働いている。 そして、ラスト・トラック「Apocalypse Fatigue」では、まるで聖歌のような荘厳さに満ち溢れた珠玉のバラード・トラックで幕を閉じる。 Snog史上、最もポップな作品「Babes In Consumerland」を是非♪♪
01. The Plug-In Drug 05:14 02. Everything Is Under Control 04:49(My Favourite Song) 03. Adolph's Library 04:12 04. Bleak Is My Favourite Chic 04:41 05. Otto Rahn 08:04 06. The Corporate Homoerotic Cyclists 04:53 07. The New Cocksucker Blues 04:17 08. Soul Invictus 06:52 09. 21st Century Lullaby 06:15 10. Apocalypse Fatigue 07:36