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21 Sunday
KANGA「KANGA LP」


これまた、Negative Gain繋がりでいろいろ探訪していたら、完全ノーマークの素晴らしいアーティストを発見!!!
2016年リリースの作品になるが、女性ソロ・プロジェクトKANGAのデビュー・アルバム「KANGA LP」を紹介したい。
まず、この作品に携わったスタッフのクレジットを見てほしい。

 

Co-producer – Rhys Fulber
Guitar – Matthew Setzer
Mastered By – Greg Reely
Mixed By – Rhys Fulber
Producer – Kanga
Written-By – Kanga

 

なんと、EBM界の大御所Flont Line AseemblyファミリーのRhys FulberとGreg Reelyの名前が!?
サウンド自体もひじ用に完成度の高いもので、クールでグルーピーなEBM/Electro-Industrial/Dark Synth-Pop/Dream-Popサウンドをベースに、魅惑的な歌声を披露するKanga Duchamp嬢。
冷淡で哀愁さすら感じさせるメロディ・ラインが秀逸で、バラエティに富んだトラック群は、時にリズミックなビート感が躍動し、また、一転して、ドリーミーなメロウさが夢寐のような心地良さを演出する。
素晴らしい!!!!
Chiasmあたりが好きなリスナーには、超激推薦盤であることに間違いなし!!!!

 

試聴はこちらで。

https://kangangp.bandcamp.com/

 

 

KANGA「KANGA LP」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

01. Something Dangerous
02. Going Red(My Favourite Song!
03. Honey
04. Viciousness
05. Saviour
06. Dissonance
07. Vital Signs
08. Tension
09. Animal
10. Machine




21 Sunday
Eye Steal「Burning Out」

 

Negative Gain Productionsより、Remi Monroeによるソロ・プロジェクトEye Stealが、最新アルバム「Burning Out」をリリース★
Dark Synth-Pop/Electro/Industrialサウンドを軸に、メランコリーでメロディアスなエレクトロ・ワールドを展開する。
これは、今月の隠し玉的アーティストに決定。
Depeche Mode系統のDark Synth-Popサウンドに近似しているが、哀愁さというよりも、もっと陰鬱さや頽廃さが吐出したサウンドだ。
NINのトレント・レズナーばりの切迫感漂うエモーショナルな歌声が、実に印象的だ。
「Better Than You're Worth」では、Industrialサウンドを大々的にDark Synth-Popサウンドに練り込んだ金属的な質感の音像もイイ。
個人的には、グルーピーなベース・ラインが特徴的な「Just Like You」のメロウさにズキュン!!
Depeche Mode好きには、垂涎のトラックではないだろうか。
あまりメディアには、大きくレビューやインフォメーション的な部分がないのが、実に残念だ。

 

試聴はこちらで。

https://eyestealngp.bandcamp.com/

 

 

Eye Steal「Burning Out」
★★★★☆(★・・・5点満点)

 

01. Who Is It Made For
02. T.V. Armour
03. Push
04. Annabelle Burning
05. Better Than You're Worth
06. Ordinary Girl
07. Ode To Machina
08. Just Like You(My Favourite Song!
09. Solitus

 

 




21 Sunday
Cesium_137「Rise To Conquer」

 

Isaac GlendeningとVince GuzzardoによるFuture-Pop/EBMユニットCesium_137が、最新アルバム「Rise To Conquer」をMetropolis Recordsよりリリース☆
いやぁー、何か完全に吹っ切れたような、突き抜けた感すら受けるなぁ〰。
元々、Future-Pop/EBMサウンドをベースに、Synth-Pop/Trance/IDMなテイストを加えたダンス・ミュージックを展開してきたCesium_137だが、やはりどこかしらマイナー感を感じさせる作風だった。
しかし、最新作「Rise To Conquer」では、開放感のあるポップ感が支配し、ビビットでカラフルなシンセ・サウンドが彩る極上のエレクトロ・ワールドが広がる。
これは、期待以上だわぁ〰♪♪
とにかく、絶妙なサウンド・メイクでツボを押しまくり。
Isaac Glendeningのボーカル力も作品を重ねるごとに向上し、まだ、少し弱いかなぁ〰と思う部分も正直あるが、そのソフト・タッチの歌声で聴かせてくれる。
Cesium_137史上、最もポップでメロディアスな傑作と呼ぶに相応しい作品だ!!!!!

 

試聴はこちらで。

https://cesium137.bandcamp.com/album/rise-to-conquer

 

 

Cesium_137「Rise To Conquer」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

01. Tempest
02. Fields(My Favourite Song!)
03. Shiver
04. No Contact
05. Killing Time
06. Mask
07. Confession
08. The Past Remains
09. Diver
10. Consequence
11. Take Care




21 Sunday
Theodor Bastard「Utopia」

 

ロシアのTrip-Hop/EtherealユニットTheodor Bastardが、最新アルバム「Utopia」をリリース★
「Pathologic 2」というタイトルのオープン・ワールド・サバイバル・ホラー・ゲームのサウンドトラックとして制作された作品だが、オリジナル・アルバムとして十二分に堪能出来る完成度の高い作品となっている。
そのゲーム性から、Trip-Hop/Ethereal/Ambient/World Music/Darkwave/Gothic/Experimental/Neo Classicalなミュージック・エレメントを錬成し、非常にメランコリックでダークな雰囲気を演出している。
幻想性を生み出すエンジェリック・ボイスの歌姫Yana Veva嬢の歌声も、不気味な魔女のような魔性を帯び、奇怪なるミステリアスさを感じさせる。
まるでDead Can Danceを連想させる音世界だ。
あくまでサウンドトラック用に制作された作品なので、インスト・トラックも多い訳だが、いやいや、Theodor Bastardサウンドの強烈なダーク・サイドの音像を愉しむことの出来る力作だ。
文句なしの★5つ!!!!!

 

Yana Veva: vocal, bells, keyboards, morin khuur, flute
Fedor Svolotch: keyboards, horns, frame drum, electronic beats, mouth harp, bells
Ilia Kartashov: cellos
Georg Trosov: accordion
Kusas: dungchen, santur

 

試聴はこちらで。

https://theodorbastard.bandcamp.com/album/utopia

 

 

Theodor Bastard「Utopia」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

01. Darkness(My Favourite Song!)  
02. Children Are Burying The Doll
03. Drops In The Endless
04. Mourning Of The Gone
05. Doctor's Dead
06. The Temple Of Lost Childhood
07. Killing The Bison
08. Heart Of The Labyrinth
09. Lost In The Night
10. Macula Areas
11. Disappearing
12. Shaman From The Downtown
13. Volch'ya Yagoda




14 Sunday
Ruined Conflict「Triumphant」


原点回帰の大傑作がここに!!!!

 

US Future-Pop/EBMユニットRuined Conflictが再び、王道Future-Popサウンドの結晶体「Triumphant」を引っ提げて、登場!!!!
ポストVNV Nationの最右翼と目されつつも、ここ近年、ゴリゴリのIndustrial-Metal/Industrial-Rockな路線へとシフト・チェンジしかかったところで、デビュー当時のFuture-Pop/EBMサウンドへ原点回帰だ。
いや、さらにメロディアスさに磨きがかかり、80年代のElectro-Pop/Synth-Popなテイストさえ感じさせるリリカルな音使いが素晴らしい。
全曲キラーチューン張りの極上のFuture-Pop/EBMサウンドに、涙が止まらない(笑)
実力派ボーカリストXavier Moralesの歌声も、実に伸びやかで貫禄すら漂う男前さだ。
また、壮大なオーケストレーションによるメロウなSynth-Popトラック「Taken」のスケール感の大きさと美しさに感動。
モダンなエレクトロ・サウンドによって作られし至高のポップ・ワールドへようこそ♪♪♪

 

Xavier Morales-Vocals and Composer
Eric Holzer-Live Programming

 

試聴はこちらで。

https://infactedrecordings.bandcamp.com/album/triumphant

 


Ruined Conflict「Triumphant」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

01. Endless
02. Reflection
03. Era(My Favourite Song!
04. Fallen Champions
05. Divide and Conquer
06. Endless Motion
07. Mainstream Corruption
08. Taken
09. Archangel
10. Electronic Wave
11. Last Empire
12. Horizon
13. Underworld
14. No Response




14 Sunday
SHIV-R「Requiem for the Hyperreal」

 

Pete Crane (aka Virul3nt)とLee Bulig (aka Kong)によるAustralian IndustrialユニットSHIV-Rが、最新アルバム「Requiem for the Hyperreal」をBlind Mice Productionsよりリリース★
以前のDark-Electro/Harsh EBM路線の先鋭的な攻撃性を剥き出しにした退廃的な音世界は、そこにはない。
もっとシンプルに、ダンス・ミュージックとしてのリズム感・グルーヴ感を追求し、メロディをより重視したエレクトロ・サウンドとして展開される。
Pete Craneのボーカル・スタイルにしても、エモーショナルなノーマル・ボイスで勝負。
「Malediction」や「Escape Velocity」のStompyなリズム隊と、タフなドライビング・ビートにアドレナリンが過剰分泌される。
ハードなEBM/Electro-Industrialサウンドをベースにし、Rave、Industrial-Rock、Synth-Pop、Techno、Dubstepな調味料で味付けをしたサウンド・メイクに、只々驚かされる。
「Here in the Dark」や「Disconnect」などは、90年代Industrial-Rockサウンドを追随したエレクトロ・ロックなナンバーに仕上がっている。

しっとりと聴かせるスロー・ナンバー「Apples」もイイ。
アグレッシブなトラックから、メロウなナンバーまで実にバリエーション豊かな楽曲で構成された最新作「Requiem for the Hyperreal」 。
まさに、新生SHIV-Rサウンドを印象付けるインパクト充分のメモラブルな快作だ!!!!!

 

Pete Crane (vocals & music)
Ben Bulig (music)

 

試聴はこちらで。

https://blindmiceproductions.bandcamp.com/album/requiem-for-the-hyperreal

 

 

SHIV-R「Requiem for the Hyperreal」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

01. Halo
02. Malediction(My Favourite Song!)
03. Cheshire Grin
04. Here in the Dark
05. Disconnect
06. Escape Velocity
07. Entropy
08. Something to Say
09. Panacea
10. The Moth Collector
11. Apples
12. Milk and Honey

 




14 Sunday
Frontier Guards「Oblivion」

 

Predestination (2008)  Aliens Production
Interface (2013)  Aliens Production, Signifier
Battleground (2014)  Unguided Tactical Sounds (utsc-cd01)
Oblivion (2017)  Advoxya Records (ad-hun-133-cd)

 

Martin PavlikによるIDM/EBMユニットFrontier Guardsが、最新アルバム「Oblivion」をハンガリーのAdvoxya Recordsよりリリース★
Haujobb、Pain Station、Disharmonyらに影響を受けたというサウンドは、芸術的とも言える緻密なるサウンド・ストラクチャーによるクールなIDM/EBMサウンドを展開。
繊細なタッチで描かれるSFテイストの壮大なサイバー・ワールド。
チリチリとしたGlitch Noiseが鏤められ、淡いハーシュ感のあるパーカッシブなリズム隊、Experimental/Dark Ambient系のサウンド・エレメントを忍ばせ、Martin Pavlikの力感のないボーカルが絡む。
美しいシンセ・サウンドの旋律と、アグレッシブななIDM/EBMサウンドが絶妙な音像を作り出す「Auschwitz」がフェイバリット・トラック!!!!
徹頭徹尾、完璧に創り込まれた近未来的音像に、じっくりと酔い痴れろ。

 

試聴はこちらで。

https://advoxya.bandcamp.com/album/oblivion

 

 

Frontier Guards「Oblivion」
★★★★☆(★・・・5点満点)

 

01. Inferno
02. Torment
03. Seeker
04. Auschwitz(My Favourite Song!)
05. Oblivion
06. Places
07. Genius Loci
08. Voyager_Past
09. Voyager_Present
10. Madman
11. Ritualistic
12.? Voyager_Eternity
13. Hashima outro
14. Auschwitz (Mirum Mulier rmx)
15. Hashima (Mirum Mulier rmx)




09 Tuesday
CygnosiC「Siren」


Georg Psaroudakisによるソロ・プロジェクトCygnosiC。
通算5作目となる最新アルバム「Siren」をリリース★
Dark-ElectroとEBMとの狭間を行くサウンドが放つ冷酷さ。
人間域感情を徹底的に排し、音の温もりなど一切感じられない冷徹なるダークマシーン・ミュージック。
肉感的なビート感が小気味いいダンサブルなDark-Electro/EBMトラック「Deadly Affair」や「Aftermath」などは、致死的な邪力を解き放つキラーチューン。
アッパー感のある「Again」は、Future-Pop的なテイストを感じさせる上昇系のトランシーなリード・シンセがエキサイティングだ。
全編を彩るCygnosiCらしいクセのある独特のクールな音遣いが実に心地良い。
暴力的で攻撃的なGeorg PsaroudakisのHarsh Voicesも際立ち、楽曲に負けていない。

 

Georg (Georgios) Psaroudakis - Vocals, Music Composition & Arrangements

 

試聴はこちらで。

https://cygnosicofficial.bandcamp.com/album/siren

 

 

CygnosiC「Siren」
★★★★☆(★・・・5点満点)

 

01. Siren
02. The Swarm
03. Survive
04. Deadly Affair(My Favourite Song!
05. Aftermath
06. Free
07. Again
08. Mind Crusher
09. What Matters
10. Unbroken
11. I Am The Reason
12. Oceans Of Time




06 Saturday
Controlled Collapse「Post​-​Traumatic​ Stress​ ​Disorder」


 

ポーランドのElectro-Industrial/EBMユニットControlled Collapseが、最新アルバム「Post​-​Traumatic​ Stress​ ​Disorder」 をリリース★
緻密にして、不穏なるElectro-Industrial/EBMサウンドをベースに、ジャリジャリとしたHarsh Noise、ループするヒプノティックなシンセ・サウンド、Industrial-Metal/Experimental-Rockテイストのアグレッシブなギター・サウンドを絶妙な匙加減で配したサウンド・メイク。
トラックによってバイオレンスなDistorted Voicesと、エモーショナルなNormal Voicesを使い分けるボーカルのwojciech król。
そこはかとないメロディアスさと、閉塞的なElectro-Industrial/EBMサウンドの音像が立ちはだかり、ダーティなギター・サウンドがバックを埋める。
I, Parasite、Kult of Red Pyramidあたりが好きなリスナーにお勧めしたい怪作だ。
 
wojciech król - concept, music, lyrics, vocals
paulina lewek - drums
kuba sawicki - guitars
marek smolski - live keyz

 

試聴はこちらで。

https://controlled-collapse.bandcamp.com/album/post-traumatic-stress-disorder

 


 

Controlled Collapse「Post​-​Traumatic​ Stress​ ​Disorder」
★★★★☆(★・・・5点満点)

 

01. Create The Change
02. Burn The Bridges
03. Lust (Album Version)(My Favourite Song!
04. Does It Hurt To Be Alone
05. Simple Story
06. Disgrace
07. Memories
08. Thoughts & Dreams
09. Unhappy
10. Lie!
11. Adios
12. Loop




05 Friday
Sleepwalk「Tempus Vincit Omnia」


 

前作「Nibiru」より約5年ぶりとなるフル・アルバム「Tempus Vincit Omnia」 (2CD)をElectro Aggression Records (EAR) よりリリースしたSleepwalk。
Bruno Ruch、Andreas Lehmann、Roland RuchによるスイスのEBM/Dark-Electroユニットだ。
1990年代初頭から活動しているSleepwalk。
Old School EBMとDark-Electroサウンドの狭間を行く不気味にして硬質感のあるエレクトロ・サウンドが特徴的な彼ら。
先日、復活を遂げたSeven TreesやTri-Stateあたりの同様の系譜に属し、本作「Tempus Vincit Omnia」 においても、Dark-Electro系の不穏にしてアトモスフェリックな音像と、ハーシュで金属的なElectro-Industrialサウンド、肉感的且つマシーナリーなOld School EBMサウンドが交錯する。
Andreas Lehmannのボーカルも、陰湿且つ無感情なクーリッシュ・ボイスで淡々と歌う。
モダンなエレクトロ・サウンドで武装するのではなく、90年代のDark-Electroサウンドを彷彿とさせる粘質的な闇のフォースに彩られたオドロオドロしい暗黒電撃音楽で勝負。
Sleepwalk節全開の最新作「Tempus Vincit Omnia」 ★
匠の技が光る好盤だ!!!!

 

試聴はこちらで。

https://electroaggressionrecords.bandcamp.com/album/tempus-vincit-omnia

 

 

Sleepwalk「Tempus Vincit Omnia」
★★★★★(★・・・5点満点)

 

CD.1: Tempus Vincit Omnia
01. Tempus Vincit Omnia
02. Blood
03. #fck pplsm
04. Angels
05. LSD
06. Dark City (Old School)
07. Carbon Ultimate
08. Conscience(My Favourite Song!
09. Robots
10. Degeneration
11. The Slaughter
12. Hypnotic
13. Downfall
14. Leaders in Front 2017
15. Hall of Heroes
16. Ghost of Time

CD.2: Addendum Est
01. Carbon Ultimate (Seven Trees Remix)
02. Hypnotic (Terminal State Remix)
03. Conscience (Pyrroline Remix)
04. Dark City
05. Degeneration (KIFOTH Remix)
06. Blood (Atropine Vintage Mix)
07. Bastard
08. Angels (Satori Edit by Second Disease)
09. Carbon Ultimate (kFactor Remix)
10. #fck pplsm (No Sleep By The Machine Remix)
11. Embrace
12. Hypnotic (tri-state Remix)
13. Blood (Trilogy Remix)
14. Conscience (Amorphous Remix)
15. Pulse of Time




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